2019年9月15日 横浜山手でフランス歌曲と絵画の魅力を”紅茶とお菓子と共に”

 

満席のお客様での開演。ジャンミッシェル さんの演奏と美しいフランス人歌手ブレンダ・バプールさんの歌声は、正にフランスの雰囲気を漂わせる繊細で美しい音色。早々から皆様を魅了しました。前半最後はピアノソロ、ショパンのマズルカや黒鍵で華やかな余韻を残しました。

 

会場も休憩時間も、フランス人おふたりのコンサートに相応しい雰囲気づくりを考え、風景画を画家の成島麗子さんと三浦千波さんに、お菓子はフランス菓子の教室を主宰する山田美奈さんにご協力いただきました。サロンコンサートとフランスの雰囲気を満喫していただけた事と思います。

 

後半はフランスのドビュッシーの曲。合間にジャンミッシェルさんが「亜麻色の髪の乙女」を演奏。そして最後は日本歌曲3曲、「桜横丁」「落葉松」「七つの子」。合唱でも有名な「落葉松」はご存知の方々も多く、大変な盛り上がりに主催者も感動しました。

 

会場の皆様と合唱をした「七つの子」。日本人にも勝る情感込めたブレンダさんの歌声に、『こんなに美しい「七つの子」は初めて聴いた、涙が込み上げた』とおっしゃる方も。

 

アンコールはシャンソン、「枯葉」。感激の拍手が止まない中、続く「愛の讃歌」。盛り上がる中で終演となりました。

 

お客様にも、そして演奏家にも、喜んでいただけた大変嬉しい公演となりました。ご来場の皆様は元より、関係者の皆様にも感謝申し上げます。

 

なお、本公演収益からの子ども支援は、本年の支援先「MFCG (ミャンマーファミリークリニックと菜園の会)」といたします。ご来場の皆様からお寄せいただきましたご寄付と併せ、寄付させていただきます。皆さまのご賛同と温かなお気持ちに感謝申し上げます。